ニトリHD反落、建設コスト高による出店抑制報道が売り材料に
ニトリホールディングス <9843> が反落。230円安の1万円で前場の取引を終えた。
同社やしまむら <8227> 、コメリ <8218> など郊外型の低価格小売りチェーンが、今期の出店計画を軒並み下方修正していると7日付の日本経済新聞が報道。業績成長の鈍化が懸念されている。
復興需要や消費増税前の住宅駆け込み需要により建築ラッシュが発生しており、建設資材や工賃などの建設コストが高騰。建設費を抑えるための仕様変更などに時間を要することが影響している。ニトリHDやコメリが当初計画から2割強、しまむらも3割弱、出店を抑制する見通しとしており、各社とも店舗のリニューアルなどに切り替えているもようだ。
しまむら、コメリも7日は売りが先行している。(編集担当:片岡利文)
ニトリホールディングスが反落。230円安の1万円で前場の取引を終えた。
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2014-01-07 11:30