大林組は底堅い、大和証券が投資判断を「2」に引き上げ

  大林組 <1802> は底堅く推移し、前場は15円高(2.57%高)の599円を付ける場面があった。大和証券が6日付リポートで、投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は680円。   過年度に受注した低採算大型案件の影響は15年3月期の上期にほぼ終了する見通しとして、単体収益力の回復確度が高まったと判断。これまでの収益力低下懸念もあって大成建設 <1801> 、清水建設 <1803> 、鹿島 <1812> といったほかのゼネコン大手と比べて、株価に相対的割安感が浮上してきたと指摘した。   同証券は、大成建、鹿島の投資判断「2」、清水建の投資判断「3」をそれぞれ継続。また、ゼネコンの中長期的なセクター判断についても、3段階中最上の「強気」を継続した。(編集担当:宮川子平)
大林組は底堅く推移し、前場は15円高(2.57%高)の599円を付ける場面があった。
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2014-01-07 12:45