【株式市場】米国の貿易収支を控え日経平均は続落だが材料株の活況続く

  7日後場の東京株式市場は、米国の貿易収支統計が日本時間の今夜発表とされて円相場に対する不透明感があり、トヨタ自動車 <7203> やファナック <6954> が弱もみ合い。   新年早々活況高の日立製作所 <6501> やパナソニック <6752> は前場高値更新となったものの後場は売買交錯。半面、引き続き材料株物色は活発で、サンエー <2659> は沖縄経済の回復期待に加えて昨日発表の増配などを好感して後場一段強調。パシフィックネット <3021> (東マ)は13時に業績予想を増額修正したため急伸ストップ高。古河電池 <6937> はマグネシウム電池を材料に前場から2日連続ストップ高、同じく神島化学工業 <4026> (東2)も2日連続ストップ高。   東証1部の出来高概算は27億1017万株、売買代金は2兆2097億円。1部上場1777銘柄のうち、値上がり銘柄数は451(前引けは486)銘柄、値下がり銘柄数は1219(前引けは1147)銘柄。   また、東証33業種別指数は3業種(前引けは2業種)が値上がりし、高い業種は空運、情報・通信、医薬品のみ。一方、値下がり率上位は保険、倉庫・運輸、食料品、海運、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
7日後場の東京株式市場は、米国の貿易収支統計が日本時間の今夜発表とされて円相場に対する不透明感があり、トヨタ自動車<7203>(東1)やファナック<6954>(東1)が弱もみ合い。
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2014-01-07 15:45