日経平均は続落、日立が5連騰=長島和弘
■今日の動きから
1月7日の東京株式市場、日経平均株価は94円51銭安の1万5814円37銭と続落となりました。米国株反落。やや円安に推移も上値は重く軟調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は48、値下り銘柄数は168、変わらずは9。東証1部上場値上り451銘柄、値下り1219銘柄、変わらず107。全33業種中空運、情報・通信、医薬品を除く30業種が値下り。TOPIXは続落。マザーズは3営業日ぶりに反落。東証REITは続落となりました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やファナック <6954> は続落したが、ソフトバンク <9984> が3日ぶりに反発、日立 <6501> が5連騰するなどした。
東証1部市場では、古河池 <6937> が連続ストップ高となるなど、材料株物色が続いた。
全般は、前日の下げで積極的に主力株の上値を追う動きは手控え気味だが、日立 <6501> が5連騰しており、外部環境が落ち着くまでは、材料株などを個別に物色することが続くと予想する。(執筆者:長島和弘)
全般は、前日の下げで積極的に主力株の上値を追う動きは手控え気味だが、日立が5連騰しており、外部環境が落ち着くまでは、材料株などを個別に物色することが続くと予想する。
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2014-01-07 16:00