ドル円104.70円台まで軟化、ユーロドルは安値更新=NY外為
NY時間のドル/円は伸び悩み。朝方発表された、米12月ADP全国雇用者数の強い結果を受けてドル買いが強まると、105.00円台まで上昇。しかし、オプション絡みの売りや米FOMC議事録を前に伸び悩むと、104円台後半でもみ合いとなった。
その後、同議事録でメンバーの大半が量的緩和縮小を支持したなどの見解が示されると、再び105.00円台へと買い戻される場面も見られたが、すぐに失速し104.70円台まで軟化した。
一方、ユーロ/ドルは安値更新。ドル/円同様に米雇用関連指標を好感したドル買いを背景に一時、1.3560ドル台まで下落。
その後、1.3610ドル台へと反発する場面も見られたが、対オセアニア通貨でドル買いが散見されたことや、同議事録後に米長期金利が上昇したことでドル買いが優勢となると、ユーロ/ドルは本日安値となる1.3550ドル台まで値を下げた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円は伸び悩み。朝方発表された、米12月ADP全国雇用者数の強い結果を受けてドル買いが強まると、105.00円台まで上昇。しかし、オプション絡みの売りや米FOMC議事録を前に伸び悩むと、104円台後半でもみ合いとなった。
gaitamedotcom
2014-01-09 07:15