キユーピーは堅調、今期の増収増益予想を材料視
キユーピー <2809> は寄り付きで29円高(2.01%高)の1470円と反発したあともしっかりした展開。9日引け後に発表した14年11月期業績で過去最高益の更新を見込んだことが買い材料視された。
今期は売上高5450億円(前期比2.7%増)、営業利益245億円(同9.4%増)、純利益130億円(同3.4%増)を見込んだ。純利益は連続で過去最高益を更新する。また、配当は中間期・期末とも11円50銭の年間23円(前期は22円、前々期は20円)に引き上げる方針。
国内では、生産体制の効率化や増産への対応を進めるほか、新たな販路への展開を強化する。海外では、中国や東南アジアの生産および営業の拠点を活用し、エリア特性に応じて市場の拡大や外食チェーンとの取り組みなど、アジアでの本格展開を進める。
なお、13年11月期の売上高は前期比5.1%増の5305億4900万円、営業利益は同4.1%減の224億200万円、純利益は同2.2%増の125億6700万円だった。(編集担当:宮川子平)
キユーピーは寄り付きで29円高(2.01%高)の1470円と反発したあともしっかりした展開。
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2014-01-10 09:45