日系自動車メーカー、中国市場の「成長鈍化」を予想できなかったか=中国メディア

中国メディアの騰訊財経は4日、中国の自動車市場の成長率が鈍化傾向にあると指摘したうえで、「市場の成長鈍化はどのメーカーにとっても悪い知らせだが、日系メーカーにとっては極めて深刻な問題だ」と論じた。
記事は、日産自動車や本田技研工業、PSAプジョーシトロエンと合弁会社を設立している中国の自動車メーカー・東風汽車がこのほど発表した7-9月期の決算報告を引用し、純利益が前年同期比16%減となり、合弁会社を通じた売り上げも1.1%減になったと紹介。
続けて、米国の資産運用会社サンフォード・C.・バーンスタイン社の報告を引用し、7-9月期における中国市場の自動車販売台数が8%増にとどまり、成長率が鈍化しているなかで東風汽車の減益は理解できることだと指摘した。
一方、日産と東風汽車の合弁会社である東風日産の販売台数が14%減、ホンダと東風汽車の合弁会社である東風ホンダは34%減になったことを紹介したほか、トヨタやホンダと提携する広州汽車も合弁会社の利益が前年同期より約30%も落ち込んだと伝えた。
さらに記事は、ホンダは中国での目標販売台数を下方修正したことや日産が大量の在庫を抱えていることを指摘したうえで、「日系メーカーは中国市場の動向を読み間違えた」と指摘。また、バーンスタイン社の調査を引用し、4万人の中国人消費者のうち、51%が日系車の購入を検討していないと伝え、日本ブランドは中国市場でイメージも悪化していると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)captainimages/123RF.COM)
中国メディアの騰訊財経は4日、中国の自動車市場の成長率が鈍化傾向にあると指摘したうえで、「市場の成長鈍化はどのメーカーにとっても悪い知らせだが、日系メーカーにとっては極めて深刻な問題だ」と論じた。(イメージ写真提供:(C)captainimages/123RF.COM)
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2014-11-06 10:00