日経平均は99円安と反落、パイオニア、ミクシィ、タカタなど軟調
10日の日経平均株価終値は、99円85銭安の1万6780円53銭と反落した。
前週末のNYダウが19ドル高と連日で過去最高値を更新、堅調な10月米雇用統計の発表が好感された。一方、為替がやや円高に進行していることや、前週の日本株上昇による利益確定売りもあり、日経平均は売りが先行してスタート。122円安の1万6758円で寄り付いた。
その後も好決算発表企業などが堅調に推移したものの、手掛かり材料難から積極的な売買は手控えられ、日経平均は1万6000円台を中心とした狭いレンジでのみ合いに終始した。
個別株では、通期の経常利益予想が赤字に転じたパイオニア <6773> が急落。リコール問題に絡み、過去の検証データを削除したと報じられたタカタ <7312> や、今期計画を減額修正したブイ・テクノロジー <7717> 、中間期業績が市場予想を上回ったものの利益確定売りに見舞われたミクシィ <2121> などが大きく売られた。
また、大阪市による保有株の売価方針が後場に報じられた関西電力 <9503> は急落している。
一方、四半期決算が会社計画を上回ったグリー <3632> や、堅調な四半期決算が評価されたディー・エヌ・エー(DeNA) <2432> が急伸。大規模な自社株買い発表したホシデン <6804> 、今3月期予想を増額修正した日本電子材料 <6855> なども大幅高となった。取引時間中に決算を発表したケーヒン <7251> 、東京製綱 <5981> も買われた。
業種別では、情報通信、医薬品、電力・ガス、精密機器株などが弱含んだものの、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙、海運株などは堅調な動きを見せた。(編集担当:片岡利文)
10日の日経平均株価終値は、99円85銭安の1万6780円53銭と反落した。
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2014-11-10 14:30