JPHDは一時10%高、保育所の利用条件緩和が伝わる

 JPホールディングス <2749> は買い気配で始まり、午前9時15分には47円高(10.61%高)の490円で寄り付いた。政府が15日の「子ども・子育て会議」で保育所の利用要件を緩和する方向で調整に入ったと伝わり、利用者の増加などを期待した買いが入ったようだ。  保育関連銘柄では、サクセスホールディングス <6065> 、幼児活動研究会 <2152> 、JPNホールディングス <8718> なども買われている。  これまで認可保育所はフルタイムで働く人の利用を原則としていたが、市町村が月48―64時間の範囲で定める最低就労時間を満たすことを利用の条件とし、パートで働く人らの利用も可能にする。また、ビルの空室や企業が社員のために設けた保育所など、認可保育所でなくとも、一定の基準を満たす施設は公的補助の対象する。(編集担当:宮川子平)
JPホールディングスは買い気配で始まり、午前9時15分には47円高(10.61%高)の490円で寄り付いた。
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2014-01-16 08:45