滝沢鉄は200円台回復、ロシアで販売拡大を期待

 滝沢鉄工所 <6121> は午前9時18分に41円高(24.55%高)の208円を付け、07年11月以来の200円台乗せとなった。20日引け後にロシアの機械メーカー「コヴロフ エレクトロメカニカル プラント(KEMP社)」との業務提携を発表。ロシア市場での販売拡大を期待した買いが先行した。  KEMP社は、滝沢鉄の新型複合旋盤TS―4000をロシアでセミノックダウン生産(SKD生産)し、「TAKISAWA―KEMP」ブランドとしてロシア国内で販売する。滝沢鉄は生産に必要なすべての部品を供給する。SKD生産の期間は14―18年の5年間で、売上総額は80億円程度を見込んだ。また、KEMP社はロシアの販売代理店として、滝沢鉄の製品を販売する。(編集担当:宮川子平)
滝沢鉄工所は午前9時18分に41円高(24.55%高)の208円を付け、07年11月以来の200円台乗せとなった。
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2014-01-21 09:45