『白沢（ほわいとさわ）パピ子』のデザインコンテスト開始＝グリコ

　江崎グリコは２１日から２月２４日まで、「パピコ　ホワイトサワー」のパッケージイラストを募集する『白沢（ほわいとさわ）パピ子』デザインコンテストを実施する。（画像提供：江崎グリコ） 　「パピコ　ホワイトサワー」は１９７５年の全国発売以来、パッケージに人目を引く可愛い女の子のイラストを使ってきた。これまで親しまれていたキャラクターをさらに多くの人に愛してもらうことをめざし、同キャラクターを「白沢（ほわいとさわ）パピ子」と命名し、公募によりデザインも一新することにした。 　イラスト投稿に特化したソーシャル・ネットワーキング・サービスの「ｐｉｘｉｖ」を通じて募集する。優秀賞に選ばれた上位３作品は２０１４年夏季限定発売パピコ　ホワイトサワーの商品パッケージに採用する。 　　優秀賞の３作品には賞金２０万円、さらに佳作とした５作品には賞金５万円を進呈する。 　優秀作品中３点については、コンテスト専用サイトで決選投票（４月中旬から５月中旬予定）を行い、グランプリ受賞作品１点を決める。グランプリ選出は６月上旬を予定している。グランプリ選出では、ツイッターやフェイスブックで投票した人にも抽選で賞品を進呈する。 　「パピコ　ホワイトサワー」は夏季限定発売の氷菓。参考店頭価格１２６円（税込み）で、２本入りのパッケージで販売している。酸っぱくて後味がすっきりした、乳酸飲料のようなおいしさで、微細氷入りのシャリシャリとした食感が特長の、１９７５年以来のロングセラー商品だ。 　グリコは２１日から「白沢パピ子特設サイト」を設け、いずれもかわいい女の子を用いた「パピコ　ホワイトサワー」の歴代パッケージも紹介。さらに、白沢パピ子のデザインを公募することになった経緯として「最初は自社社員がイラストを描いてみたが、すべて不採用となった」と紹介し、同サイトでは「社員が描いた＜残念＞な不採用作品」も公開するなど、遊び心も大いに盛り込んだデザインコンテスト・キャンペーンを進めている。（編集担当：中山基夫）