日鋳造は反落、14年3月期業績予想の修正で赤字転落
日本鋳造 <5609> は反落し、朝方には7円安(5.51%安)の120円を付けた。20日引け後に発表した14年3月期業績予想の下方修正で赤字に転じる見通しになったことが嫌気された。
売上高を120億円から110億円(前期比3.0%減)、営業損益を1億6000万円の黒字から6000万円の赤字(前期は3億3300万円の黒字)、最終損益を7000万円の黒字から1億2000万円の赤字(同1億8800万円の黒字)に引き下げた。
大型鉱山機械用の鋳鋼品の需要低迷で、鋳鋼・鋳鉄品の売上が減少。公共投資関連は、競争激化による受注減や工事進ちょくの遅れによる売上計上時期のズレなどが影響した。また、関連会社の持分法投資損益も大幅に悪化した。(編集担当:宮川子平)
日本鋳造は反落し、朝方には7円安(5.51%安)の120円を付けた。
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2014-01-21 11:15