GPIF、新設した理事(CIO)に水野弘道氏が就任

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2015年1月5日、運用に関わる専門人材として新設する理事(CIO=最高投資責任者)に水野弘道氏が就任したと発表した。CIOは5日付で新たに発足する「投資委員会」の委員長を務め、管理運用業務に関する重要な意思決定をリードする。大久保要氏は1月4日付で理事を退任した。  GPIFは2014年10月31日に国内外の株式での運用比率をポートフォリオ全体の50%にまで引き上げる基本ポートフォリオの変更を行い、その際に運用委員会から、専門人材の強化等を図るように建議を受けた。水野氏の起用は、この建議に応えるもの。  水野氏は、住友信託銀行を経て、2003年2月に英PE(プライベートエクイティ=未公開株)投資会社であるコラー・キャピタルのパートナーに就任。2014年7月からGPIFのアドバイザーとして法人運用委員会の委員を務めている。  投資委員会は、理事長が管理運用業務に関する重要な意思決定を行うに当たり、事前の審議を行うことを目的とする。理事長、理事(CIO)、および、理事長が指名する者を委員とし、議案に係る部室長は投資委員会に出席し、議案の説明等を行う。審議する内容は、(1)運用受託機関、資産管理機関機関、自家運用に係る取引先、および、短期借入先、ならびに、自家運用に係る投資信託の選定、および、解約等、(2)運用資金の配分、および、回収、(3)短期借入の実施――などとなっている。(編集担当:徳永浩)
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2015年1月5日、運用に関わる専門人材として新設する理事(CIO=最高投資責任者)に水野弘道氏が就任したと発表した。
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2015-01-05 17:00