東京製鉄の今3月期3Q業績は12.7%の減収に
東京製鉄 <5423> が21日引け後、今3月期の第3四半期業績を発表した。
3Qの売上高は980億8600万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は13億1700万円(前年同期は130億8800万円の赤字)、純利益は14億2600万円(同133億3100万円の赤字)で着地。
昨年(13年)10―12月には国内鋼材需要が一段と回復したものの、主原料である鉄スクラップ価格が製品出荷価格に先行して値上がりしたこともあり、計画と比較して採算が悪化したという。
通期の業績予想は、売上高1375億円(前期比0.2%増)、営業利益25億円(前期は167億1000万円の赤字)、純利益25億円(同1466億900万円の赤字)の計画を据え置いている。ただし、3Q時点の進ちょく率は、営業利益出52.7%、純利益は57.0%と低い水準にとどまっている。
東京製鉄の21日の終値は、7円安の564円。(編集担当:片岡利文)
東京製鉄が21日引け後、今3月期の第3四半期業績を発表した。
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2014-01-21 15:30