日経平均は4日ぶりに反発、円安推移を好感=長島和弘

■今日の動きから  1月21日の東京株式市場、日経平均株価は154円28銭高の1万5795円96銭と4営業日ぶりに反発となりました。円安推移を好感、法人実効税率の引き下げに向けた議論が政府内で始まったことが後押し、主力株が買い直される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は124、値下り銘柄数は85、変わらずは16。東証1部上場値上り791銘柄、値下り842銘柄、変わらず144。全33業種中が18業種が値上り。TOPIXは反発。マザーズは3営業日ぶりに反落。東証REITは5営業日ぶりに反落となりました。  日経平均採用銘柄では、主力の日立(東1: <6501> )が高値更新。日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が上昇し、指数を押し上げた。  全般は為替相場の動きに左右される展開が続くと予想されるが、東証1部市場では、ロシア企業との提携を手がかりに滝沢鉄工 <6121> が高値を更新するなどしており、物色意欲の旺盛な展開が続こう。(執筆者:長島和弘)
全般は為替相場の動きに左右される展開が続くと予想されるが、東証1部市場では、ロシア企業との提携を手がかりに滝沢鉄工が高値を更新するなどしており、物色意欲の旺盛な展開が続こう。
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2014-01-21 15:45