エプコが１３年１２月期業績および配当予想を上方修正

　エプコ <2311> は２２日引け後、１３年１２月期業績予想の上方修正を発表。売上高を２９億１０００万円から３２億８０００万円、営業利益を６億８８００万円から８億２０００万円、純利益を４億２０００万円から４億６５００万円に引き上げた。前期は１１カ月の変則決算だったため、比較はない。 　設計コンサルティング事業では、消費税引き上げ前の駆け込み需要に伴う住宅着工の増加で設計受託戸数が想定を上回った。カスタマーサポート事業では、既存得意先内でのサービス利用率の向上で受電件数が計画数値を上回る見込み。 　期末配当も従来予想の２５円から３０円に引き上げた。年間では前期と同じ５５円になる。同社では、配当性向５０％前後を目安としている。 　２２日の株価はパナソニック <6752> との合弁会社設立を材料視した買いを集め、３００円ストップ高の１７７６円で取引を終えた。（編集担当：宮川子平）