日立国際は高値更新、業績予想の修正を好感した買いが先行

 日立国際電気 <6756> は3営業日ぶりに反発し、午前9時21分には126円高(8.91%高)の1540円を付けた。27日引け後に発表した14年3月期業績予想の上方修正を好感した買いが先行し、16日の年初来高値を上回っている。  売上高を1600億円から1670億円(前期比20.3%増)、営業利益を125億円から155億円(同2.5倍)、純利益を95億円から125億円(同2.0倍)に引き上げた。エコ・薄膜プロセス部門で、ロジックメーカーやファウンドリの設備投資の継続に加え、第3四半期からはメモリーメーカーの設備投資再開もあり、受注が急増した。  同時に発表した第3四半期の決算では、売上高が前年同期比11.0%増の1005億8200万円、営業利益が同4.0倍の55億4100万円、純利益は36億3500万円(前年同期は30億1900万円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
日立国際電気は3営業日ぶりに反発し、午前9時21分には126円高(8.91%高)の1540円を付けた。
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2014-01-28 10:00