中電工は昨年来高値に顔合わせ、今期純利益予想を７．３倍に修正

　中電工 <1941> は急伸。朝方には２３７円高（１３．８４％高）の１９５０円を付け、１３年１２月３０日の昨年来高値に顔合わせした。２８日引け後に開示した１４年３月期業績予想の上方修正が好感された。 　売上高を１２９０億円から１３４０億円（前期比１．４％増）、営業利益を５１億円から６４億円（同９７．３％増）、純利益を８５億円から１２１億円（同７．３倍）に修正している。太陽光発電工事などの大型工事の施工が順調だったほか、採算性の向上のため、原価低減を徹底。また、保有債券の早期償還に伴う償還益も計上している。（編集担当：宮川子平）