日経平均は5日ぶりに大幅反発、ソフトバンクは6日続落=長島和弘

■今日の動きから  1月29日の東京株式市場、日経平均株価は403円75銭高の1万5383円91銭と5営業日ぶりに大幅反発となりました。トルコの利上げで新興国通貨不安がひとまず後退し、30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前に買い直される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は220、値下り銘柄数は5、変わらずは0。東証1部上場値上り1716銘柄、値下り47銘柄、変わらず12。全33業種が値上り。TOPIXも5営業日ぶりに反発。マザーズは3営業日ぶりに反発。東証REITは続伸となりました。  日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> が反発したものの、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> が6営業日続落。25日移動平均線が上値抵抗線として意識された銘柄が多く、現段階ではFOMCの結果を前にした自律反発の域との印象が強い。  全般相場は、明日以降相場を牽引するような銘柄が出てくるか見極めるところだが、好業績や好材料を発表した銘柄などを物色する動きは続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
全般相場は、明日以降相場を牽引するような銘柄が出てくるか見極めるところだが、好業績や好材料を発表した銘柄などを物色する動きは続きそうだ。
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2014-01-29 16:00