任天堂が取得価額総額1250億円を上限とした自社株買いを発表

 任天堂 <7974> は29日引け後、取得価額総額1250億円を上限とする大規模な自己株式の取得を発表した。取得株式総数の上限は1000万株で、発行済株式総数の7.82%に相当する。取得期間は1月30日―3月31日。  同時に14年3月期第3四半期の決算を発表。売上高は前年同期比8.1%減の4991億2000万円、営業赤字は15億7800万円(前年同期は58億5700万円の赤字)、純利益は同29.9%減の101億9500万円だった。  14年3月期業績予想は、1月17日に下方修正を発表済み。売上高5900億円(前期比7.1%減)、営業赤字350億円(前期は364億1000万円の赤字)、最終赤字250億円(同79億9900万円の黒字)を見込んでいる。  なお、任天堂はあす1月30日に経営方針説明会の開催を予定している。  29日終値は160円高の1万2880円。(編集担当:宮川子平)
任天堂は29日引け後、自己株式の取得を発表した。
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2014-01-29 16:15