日立金属が今期末に3円の特別配当を実施
29日引け後、日立金属 <5486> が今3月期の期末配当を修正した。
直近の業績などを勘案し、従来予想の普通配当7円に加え、特別配当3円を実施。1株当たり10円(前期は7円)とした。年間では17円(前期は14円)となる。
同社の第3四半期の売上高は5767億9600万円(前年同期比42.3%増)、営業利益は411億6400万円(前年同期の2.4倍)、純利益は230億5900万円(同2.3倍)で着地。
セグメント別では高級金属製品や高級機能部品が増収となったものの、磁性材料は売上高が前年同期比11.0%減となった。また、日立電線との合併で電線材料セグメントが新設されており、第2四半期から業績に反映されている。
通期計画は従来予想を据え置いており、売上高は前期比47.4%増の7900億円、営業利益は同2.7倍の560億円を見通している。
日立金属の29日終値は47円高の1523円。(編集担当:片岡利文)
29日引け後、日立金属が今3月期の期末配当を修正した。
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2014-01-29 16:30