会社予想は最高益未達ながらマーケットが最高益を期待する銘柄は

  10月の下旬からスタートした3月期決算企業の中間決算発表も先月中旬に終了しましたが、ドル円が想定レートよりも円安水準で推移したことや海外需要の回復などもあって今期通期の経常利益は、リーマン・ショック前で過去最高だった2008年3月期の約9割の水準まで回復する見通しです。しかし、なかには一足早く最高益更新が見込まれる企業も少なくありません。   こうしたなかこれまでこのコーナーでは、会社予想で最高益更新が見込まれる銘柄を数回に渡って取り上げてきましたが、今回は会社予想こそ最高益に届かない見通しとなっているものの、マーケットのコンセンサス予想が最高益更新となっている銘柄をピックアップしてみました。大和ハウス <1925> 、トヨタ <7203> 、ユニチャーム <8113> 、住友不動産 <8830> といった銘柄などで最高益が期待されています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
10月の下旬からスタートした3月期決算企業の中間決算発表も先月中旬に終了しましたが、ドル円が想定レートよりも円安水準で推移したことや海外需要の回復などもあって今期通期の経常利益は、リーマン・ショック前で過去最高だった2008年3月期の約9割の水準まで回復する見通しです。しかし、なかには一足早く最高益更新が見込まれる企業も少なくありません。
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2013-12-16 17:15