日経平均終値は122円高と続伸、大型投信設定などの資金流入期待が支えに
3日の日経平均株価は前日比122円29銭高の1万9435円08銭と続伸。様子見ムードも意識される中、年金資金や大型投信設定による資金流入の期待が相場を押し上げる展開となった。朝方は売り買い交錯で始まったものの、米株高や需給面のプラス材料が意識されると上昇に転換。ただ、今晩の雇用統計やイースター休暇による欧米休場を控え、買い一巡後は勢いを弱めた。後場に入ると先物売りに引きずられて32円高まで押し戻されたが、その後は切り返して堅調に推移し、高値引けとなった。
個別では、構造改革効果が今期営業益を600億円以上押し上げると報道されたソニー <6758> や、三菱UFJモルガン証が投資判断を引き上げたディー・エヌ・エー <2432> が上昇。第1四半期は営業益53.4%増となったキユーピー <2809> や、川崎重工業 <7012> と医療ロボットの共同開発に着手するシスメックス <6869> も買われた。
半面、VAIO Phoneの販売の遅れで前期業績予想を下方修正した日本通信 <9424> や、税制対応で15年3月期の純利益を予想4割減としたシステナ <2317> が下落。エイチーム <3662> 、アドウェイズ <2489> などのLINE関連銘柄も前日大幅高となった反動から売られた。
業種別では、その他金融、ゴム製品、食料品が上昇。一方、銀行、電気・ガス、精密機器は下落した。(編集担当:松浦直角)
3日の日経平均株価は前日比122円29銭高の1万9435円08銭と続伸。
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2015-04-03 14:45