「中国ブランド」を世界へ!・・・しかるべき「戦略」を立てよ=中国メディア

中国メディア・人民日報は3日、世界進出を果たした「中国ブランド」の増加によって、中国の新たなイメージが構築されつつあるとする評論記事を掲載した。
記事はまず、かつて欧米では中国製品と言えば「安物」、中国はイノベーション力に欠ける国というイメージを持っていたと紹介。しかし、「メイド・イン・チャイナ」が「クリエイテッド・イン・チャイナ」に移行するなかで、中国に対する国際的なイメージが大きく変化したとした。
その原動力として、通信分野では華為(ファーウェイ)が斬新なデザインや機能性によって欧米企業の独占状態だった携帯電話市場に風穴を開けたこと、インターネット業界では騰訊(英語名:テンセント)のメッセンジャーアプリ・微信(WeChat)が世界の若者に普及し、アリババが米国で上場を果たして世界で注目を集めたことを挙げた。
さらに、聯想(レノボ)、ハイアール、中国南方高速鉄道などといった「中国ブランド」が通信、家電、重機、インフラ建設などの分野で世界をリードするポジションに立っているとし、その背景には「たゆみないイノベーションがある」と論じた。
一方、世界が視野に入っている中国ブランドが増えてはいるものの、なお「世界的ブランド」の大多数は欧米が占めているとし、その主要因として中国企業の若さ、経験不足を挙げた。
そのうえで「中国企業はよりよく学び、発展のプロセスを間違えなければ、さまざまな障害を乗り越えることができる」と論じ、中国企業が取るべき「世界ブランド戦略」として「世界的ブランドを買い取ること」、「新興産業では直接世界の消費者向けにブランドイメージを作りあげること」、「中国国内のブランドを世界のブランドに育て上げること」の3点を挙げた。
そして、重要なことは「自身にあった選択肢を選ぶこと」であり、長期的かつ体系的なプロジェクトとして“中長期戦略”をしっかりと練る必要性を提起した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディア・人民日報は3日、世界進出を果たした「中国ブランド」の増加によって、中国の新たなイメージが構築されつつあるとする評論記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)
china,technology,economic
2015-04-03 15:45