三井造が昭和飛にTOBを実施、上場は維持する方針
30日引け後、昭和飛行機工業 <7404> に対して三井造船 <7003> がTOBを実施すると発表した。
三井造は昭和飛の株式を30.54%保有。持分法適用会社としているが、連結子会社化することを目的にTOBを実施するという。TOB後も、昭和飛の上場は維持される予定としている。
TOB価格は1株につき1650円。昭和飛の30日終値1121円からは47.2%のプレミアムが上乗せされている。
買付数の下限は831万1207株(昭和飛株式の24.73%)、上限は1000万株(同29.76%)となる。応募株式数が買い付け予定数の上限を超える場合は、超える部分の買い付けなどは行われない(該当部分があん分比例される)。なお、昭和飛が保有する自己株式177万株(約5.27%)については、TOBに応募する旨で決議されているという。
TOB期間は1月31日―3月17日。(編集担当:片岡利文)
30日引け後、昭和飛行機工業に対して三井造船がTOBを実施すると発表した。
japan,company
2014-01-30 17:00