ガイシは急反発、14年3月期業績予想を上方修正

 日本ガイシ <5333> は3営業日ぶりに急反発し、179円高(10.19%高)の1936円を付けた。1月31日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を2900億円から3050億円(前期比20.7%増)、営業利益を340億円から420億円(同2.0倍)、純利益を250億円から270億円(同2.4倍)に引き上げた。  セラミックス事業では、円安の進行に加え、中国の新規規制適用や好調な欧州高級乗用車販売、米国の中型トラック販売増などで自動車関連製品の需要が増加。エレクトロニクス事業では、半導体設備投資の回復で、半導体製造装置用セラミックス製品の需要が伸びた。1月以降の前提為替レートは1ドル=100円、1ユーロ=140円とした。  第3四半期の売上高は前年同期比19.5%増の2179億1200万円、営業利益は同96.2%増の320億6500万円、純利益は同4.9倍の186億4200万円だった。(編集担当:宮川子平)
日本ガイシは3営業日ぶりに急反発し、179円高(10.19%高)の1936円を付けた。
japan,company
2014-02-03 09:45