日本は「仮想敵」ですらない・・・高速鉄道の海外輸出競争で=中国メディア

中国メディアの〓楚網は24日、カンボジアやインドなどアジア各国で高速鉄道の建設プロジェクトが存在し、日本と中国が受注を巡って争っていることを指摘する一方、「中国の高速鉄道にとって日本は“仮想敵”ですらない」と論じる記事を掲載した。(〓は草かんむりに「刑」)
記事は、中国の李克強首相が外遊のたびに高速鉄道を売り込んでいることを紹介し、「中国高速鉄道のコスト優位および技術的な強みが世界に認知されるようになってきた」と主張。ドイツや日本など「伝統的な高速鉄道強国」がこれまで独占してきた市場に対し、中国高速鉄道も一定のシェアを確保できるようになってきたと論じた。
さらに、中国高速鉄道の海外進出の過程は「継続的な競争」であり、競争があってこそ中国の鉄道産業も進歩できると指摘。一方で、中国高速鉄道が海外に進出するうえで避けられない問題は、中国の技術に対する「偏見」と「技術上の規格」であると指摘し、「日本やドイツを仮想敵国と見なす必要はない」と論じた。
続けて記事は、中国高速鉄道に対して、「西側諸国では根強い偏見がある」と主張し、「西側諸国では“中国は世界の工場”というイメージがあるため、ハイテク製品である高速鉄道の分野で中国が遂げた進歩を信じることができない」と主張。さらに、中国の飛躍に対する「恐怖もある」とし、西側諸国は悪意を持って中国の一挙手一投足を報じていることも偏見を生む理由の1つだと主張した。
さらに、中国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立に向けて動きを加速させていることを挙げ、「中国高速鉄道の海外進出にとっての追い風になる」との見方を示した。一方、AIIBは中国の産業の輸出が目的ではなく、参加国によるインフラ投資を加速させることが目的であるとするも、「新幹線と中国高速鉄道のどちらが優れているかは、中国高速鉄道がここ2年で挙げた数々の成果を見れば分かる」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)rodho/123RF.COM)
中国メディアの〓楚網は24日、カンボジアやインドなどアジア各国で高速鉄道の建設プロジェクトが存在し、日本と中国が受注を巡って争っていることを指摘する一方、「中国の高速鉄道にとって日本は“仮想敵”ですらない」と論じる記事を掲載した。(〓は草かんむりに「刑」)(イメージ写真提供:(C)rodho/123RF.COM)
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2015-04-28 08:45