ニッセイがストップ高、今期末に特別配25円を実施
ニッセイ <6271> は前日と同水準で寄り付いた後に急伸。午前10時11分に150円ストップ高(16.7%高)となる1050円まで買われている。
同社は3日引け後、今3月期の第3四半期業績を開示。同時に期末配当の増額を発表したことが好感された。
3Qの売上高は117億6700万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は5億5800万円(同12.1%減)、純利益は26億3600万円(前年同期の6.9倍)となった。
減速機が米国向けに好調だったほか、歯車は国内自動車用が増加。設備投資費用や人件費の増加などで営業減益となったが、親会社株式の売却などで純利益は拡大した。
通期の業績予想は、売上高155億円(前期比6.6%増)、営業利益8億1000万円(同0.4%増)、純利益27億4000万円(同3.1倍)の計画を据え置いている。
また、今期の期末配当については、従来予想の13円に特別配当25円を加え、38円に増額(前期は16円)。年間配当は50円(前期は27円)とした。(編集担当:片岡利文)
ニッセイは前日と同水準で寄り付いた後に急伸。午前10時11分に150円ストップ高(16.7%高)となる1050円まで買われている。
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2014-02-04 10:15