アキレスが一時急落、通期営業益を下方修正
アキレス <5142> が10日午後2時に、今3月期の業績予想を修正した。
通期の売上高を従来予想の840億円から870億円(前期比6.6%増)に増額。一方、営業利益は22億円から16億円(同13.7%減)に、純利益は15億円から13億円(同8.7%減)に引き下げ、減益予想に転じている。
円安進行が寄与し売上高を上積みしたものの、原材料価格や輸入品価格の上昇、エネルギー費の高騰などが影響しての利益減となった。
3Qの売上高は631億2200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は12億7400万円(同24.0%減)、純利益は9億円9200万円(同6.8%増)で着地している。
アキレスの株価は業績修正の直後に急落し、マイナスに転じる場面もあったものの、すぐに戻して小幅高で推移。10日の終値は1円高の138円となった。(編集担当:片岡利文)
アキレスが10日午後2時に、今3月期の業績予想を修正した。
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2014-02-10 14:45