【株式市場】やや円高に転じ明日のSQ算出も気になり日経平均は4日ぶり反落
◆日経平均の終値は1万4534円74銭(265円32銭安)、TOPIXの前引けは1199.74ポイント(19.86ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億766万株
13日後場の東京株式市場は、円相場が対ユーロで円高気味に転換し、明日はオプション2月物とミニ日経先物2月物の清算値決定日(SQ算出日)のためか、日経平均の先物が売り優勢とされて模様ながめムードが強まる展開。トヨタ自動車 <7203> はじめ自動車株が一段軟調になり、野村ホールディングス <8604> も軟調。日経平均は一時311円74銭安の1万4488円32銭まで下落。
ただ、四半期決算の好調な銘柄の物色は旺盛で、昨日、業績予想を総額した若築建設 <1888> や日本特殊塗料 <4619> 、本日14時に発表した藤倉ゴム工業 <5121> などが高い。株式分割を発表したハイデイ日高 <7611> も高い。
本日新規上場となった眼疾患領域の創薬ベンチャー、アキュセラ・インク <4589> (東マ)は好スタートとなり、公開価格1800円に対し1890円の買い気配で始まり、約28%高の2300円で初値。高値を前場の2450円に売買交錯となり、終値は2255円。
東証1部の出来高概算は23億766万株、売買代金は2兆1373億円。1部上場1781銘柄のうち、値上がり銘柄数は233(前引けは526)銘柄、値下がり銘柄数は1497(前引けは1132)銘柄。
また、東証33業種別指数は全業種が値下がり(前引けは2業種が値上がり)し、値下がり率の低い業種は、倉庫・運輸、水産・農林、建設、証券・商品先物、その他金融、など。一方、値下がり率上位は不動産、鉄鋼、海運、その他製品、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4534円74銭(265円32銭安)、TOPIXの前引けは1199.74ポイント(19.86ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億766万株。
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2014-02-13 16:15