関電化は急反発、14年3月期業績予想の上方修正を好感

 関東電化工業 <4047> は3営業日ぶりに急反発し、午前9時6分には24円高(9.88%高)の267円を付けた。  14日引け後に発表した14年3月期業績予想の上方修正が好感されている。売上高を355億円から363億円(前期比5.6%増)、営業利益を7億円から14億円(前期は4億6700万円の赤字)、純利益を6億円から12億円(同85億1200万円の赤字)に引き上げた。  精密化学品事業の半導体・液晶用特殊ガス類で、三フッ化窒素や六フッ化タングステンの販売数量が伸び、増収を確保できたため、計画を上回る見通しになったという。  第3四半期の売上高は前年同期比5.3%増の265億700万円、営業利益は11億2100万円(前年同期は6億9500万円の赤字)、純利益は11億2900万円(同81億4900万円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
関東電化工業は3営業日ぶりに急反発し、午前9時6分には24円高(9.88%高)の267円を付けた。
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2014-02-17 09:30