三井金は続伸、大和証が投資判断を「2」に引き上げ
三井金属 <5706> は続伸し、午前11時8分には6円高(2.01%高)の304円を付けた。大和証券は4-9月期の企業決算や取材などを踏まえて、非鉄大手4社の業績予想および投資判断を再考。17日付リポートで、三井金の投資判断を「3(中立)」から「2(買い)」に引き上げた。目標株価は340円。
三井金については、課題だったマンガン酸リチウムの稼動が改善しているほか、高機能銅箔の順調な販売拡大が確認されたと判断。自動車機器事業の拠点集約も完了し、主要ビジネスの堅調な推移が今後の利益成長に対する期待を高める内容だったとした。
なお、非鉄各社の投資判断は、三菱マテリアル <5711> 、住友金属鉱山 <5713> の「2」を、DOWAホールディングス <5714> の「3」をそれぞれ据え置いた。(編集担当:宮川子平)
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2013-12-18 10:15