【株式市場】東京市場では円安基調となり主力株が強く新規上場4銘柄は好調
18日前場の東京株式市場は、海外での円高が東京市場では再び円安基調に戻ったため買い安心感が広がり、トヨタ自動車 <7203> や日立製作所 <6501> 、ブリヂストン <5108> などの主力株が堅調。また、日経平均の先物主導でソフトバンク <9984> やファナック <6954> なども高い。新日鐵住金 <5401> や三井不動産 <8801> も堅調。最近波乱含みのミクシィ <2121> (東マ)は2日続伸。
本日は新規上場が4銘柄あり、経営コンサルティング企業のシグマクシス <6088> (東マ)は9時の売買開始と同時に3020円で売買が成立(公開価格は3010円)。その後3720円まで上げて前引けも3720円。
機械設計開発などのアウトソーシング企業アビスト <6087> (JQS)は9時の売買開始と同時に公開価格3450円と同値で売買が成立し初値。その後は3560円まで上げ、前引けは3300円。
中古住宅再生事業のイーグランド <3294> (JQS)は9時48分に公開価格3300円を27%上回る4200円で初値を付け、その後4260円まで上げて前引けは3980円。
建築家を紹介・仲介するアーキテクツ・スタジオ・ジャパン <6085> (東マ)は買い気配のまま売買が成立せず、前引けは公開価格2050円を71%上回る3500円の買い気配。
東証1部の出来高概算は12億1555万株、売買代金は1兆1051億円。1部上場1773銘柄のうち、値上がり銘柄数は1015銘柄、値下がり銘柄数は555銘柄。業種別指数は全33業種が値上がりし、値上がり率上位はゴム製品、不動産、輸送用機器、鉱業、電気機器、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
18日前場の東京株式市場は、海外での円高が東京市場では再び円安基調に戻ったため買い安心感が広がり・・・。
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2013-12-18 12:15