東洋水産はプラス転換、味の素との合弁会社設立を材料視

  東洋水産 <2875> はプラスに転じ、一時25円高の3030円を付けた。   同社と味の素 <2802> は18日午後2時、インドおよびナイジェリアにおいて、合弁による即席めん事業会社の設立で合意したと発表した。インドの合弁会社は、東洋水産グループが51%を出資、ナイジェリアは味の素グループが51%を出資する。投資見込額は各10億円程度で、販売目標はいずれも10年後に約5億食とした。   また、味の素が展開している北米の冷凍食品事業については、東洋水産が技術面で参画することも明らかにした。味の素が80%、東洋水産が20%を出資する冷凍めん生産会社を設立する。約25億円を投資し、発売10年後で約2000万食を販売目標にかかげた。   なお、各合弁会社における販売開始時期は、北米とナイジェリアが2015年度、インドが2016年度を予定している。(編集担当:宮川子平)
東洋水産はプラスに転じ、一時25円高の3030円を付けた。
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2013-12-18 13:15