イオン:増税目前、トップバリュに「14年春モデル」自転車を投入

 イオン(本社・千葉県千葉市)は22日、「イオン」、「ダイエー」(自転車取り扱い店舗)及びイオンの自転車専門店「イオンバイク」約160店舗で順次販売する、「トップバリュ パンクに強いLEDオートライト付き自転車」の2014年春モデルを発表。開発にたずさわったイオンバイク営業本部営業企画担当の西山孝明氏が商品の特徴を詳細に説明した。消費者の声や要望に応える形で企画・開発し、14もの機能を盛り込んだモデルで、イオンは「消費税引き上げ前の今の時期に店頭にお越しいただきたい」と、購入の検討を呼びかけている。(写真提供:イオンPR事務局)  「トップバリュ パンクに強いLEDオートライト付き自転車」の企画・開発にあたっては、2010年から顧客の声を蓄積することに力を入れた。その結果、14もの“すごい機能”を「さりげなく搭載」することができたという。  パンクのメカニズムについては特に徹底して研究・開発した。タイヤの側面の内部に補強コード布(チェーファ)を使用することで補強、またタイヤ自体の剛性を図るために面でタイヤを支える「リムラインプロテクター」については、従来モデル(13年モデル)より1.4ミリメートル肉厚にした。  さらに空気の漏れにくい「スーパーバルブ」を採用。一般的な軽快車のチューブは0.8ミリメートル厚だが、1.1ミリメートル厚チューブを採用した。そのため、パンクの主な要因である段差を乗り越える時などにタイヤが潰れて生じる「リム打ちパンク」に対する抵抗力が向上したなど、さまざまな対策を総合することで「パンクに強いタイヤ」を実現した。  他にも周囲が暗くなれば自動で点灯する「LEDオートライト」を搭載。前輪のハブに組み込まれたダイナモで発電するので、従来からのブロックダイナモと比べて点灯時のペダリングの負荷を低減させられた。  ライトの取付け位置は自転車の中央で、通常の自転車よりも高く設定。安全性に配慮して、自動車からの視認性が高めた。安全性については、JIS企画よりも高い制動力のブレーキを採用した。ブレーキでは、操作時の不快な音鳴りも抑えた。  盗難防止の面では、外部衝撃に強くドライバーなどで合わせ目をこじ開けることもできない「アルミダイカストリング錠」を採用。さらにピッキング盗難に強く操作性の良い「ディンプルキー」を採用した。  日常生活において自転車は、個人の移動のためだけでなく「荷運び」、「子運び」の手段としても重要な役割をになっている。そこで「トップバリュ パンクに強いLEDオートライト付き自転車」の「樹脂バスケット」は従来モデルと比べ、大容量化と715グラム軽量化を同時に実現した。  さらにJISを上回る強度設計の「強化型リアキャリア」、「高い剛性フレーム」を採用。「強化型リアキャリア」は、JISを上回る強度設計で荷重75キログラム×21万回の振動試験をクリアできる設計で生産。「高剛性フレーム」を使用し最大積載量27キログラムの「クラス27」を採用した。  イオンは4月の消費税引き上げを目前に控え、「高額商品購入やまとめ買いを応援する」ことを目的に、総合スーパー「イオン」など約350店舗にて生活応援「今こそイオン!!」セールを展開している。  イオンバイクの前記西山氏によると、消費税引き上げ前に高額商品を購入してもらうため、例年は3月末からのサイクルフェアを今年は早いタイミングで実施し、増台もしている。  「トップバリュ パンクに強いLEDオートライト付き自転車」は顧客の声を多数反映し、通常の基準より高く設定して開発した安心・安全の商品だけに、新生活にぜひ活用してほしいと考えている。  西山氏は「イオンカードの分割払い手数料、夏冬のボーナス2回払いの手数料をイオンが負担するお得なキャンペーンは3月末まで実施しており、増税前のお得な今の時期にイオンにお越しいただきたい」と訴えた。(編集担当:中山基夫)
イオン(本社・千葉県千葉市)は22日、「イオン」、「ダイエー」(自転車取り扱い店舗)及びイオンの自転車専門店「イオンバイク」約160店舗で順次販売する、「トップバリュ パンクに強いLEDオートライト付き自転車」の2014年春モデルを発表。開発にたずさわったイオンバイク営業本部営業企画担当の西山孝明氏が商品の特徴を詳細に説明した。(写真提供:イオンPR事務局)
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2014-02-28 15:45