日本のコンビニエンスストア、なぜ国外進出で成功できたのか=中国

 中国語でコンビニエンスストアは「便利店」と表記する。文字どおり「便利な店」ということだ。しかし、日本人の思う「便利」が、中国人の求める「便利」とは必ずしも一致しない。  だが、日本のコンビニエンスストアのなかには、中国をはじめとする国外市場で成功を収めた企業もある。中国メディアの贏商新聞はこのほど、日本のファミリーマートは国外の市場で成功を収めることができたと伝え、国外進出に成功した理由を分析した。  記事は冒頭で、日本のコンビニエンスストアは1973年に米国から日本に導入されたものと紹介。その後、日本で発展を遂げ、日本のコンビニエンスストアは「Made in Japan」として海外展開がなされたと説明している。  記事はファミリーマートと他の同種企業を比較しつつ、ファミリーマートの成功の秘訣を挙げた。1つは合弁企業への出資割合だ。ファミリーマートは他社に比べ、出資割合が高くない。その結果、進出先の需要に合致した経営が行いやすくなっていると論じた。それには以前の失敗が生かされているとし、記事は「台湾市場に進出した時、日本の商品を日本の陳列方法で店内に置き、地元に受け入れられなかった」と日本方式をそのまま導入しても成功しない事を既に学んでいたと説明している。  また、商品を地元の習慣を考慮しつつ提供している点なども挙げている。記事は最後にファミリーマートの海外進出成功は「Made with Japan」の効果だと結んだ。  中国人には中国人の習慣や価値観が存在する。日本と比べて優れている、あるいは劣っているといった問題ではなく、つまりは「郷に入っては郷に従え」ということだろう。海外進出を考える時には地元の消費者にとっての「便利」や「利益」を見極める必要があるということだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国語でコンビニエンスストアは「便利店」と表記する。文字どおり「便利な店」ということだ。しかし、日本人の思う「便利」が、中国人の求める「便利」とは必ずしも一致しない。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-02-16 08:45