1月新規融資は過去最高、背景に公開市場操作<人民元市場・2月17日> 元安も「内外」差拡大

中国オンショア人民元市場では中国人民銀行(中央銀)が17日、人民元の基準値を発表した。主な内容は以下の通り。前日に続いて元安ドル高設定。
1米ドル 6.5237元 前日比0.0107元安(前日比0.001643%高)
1ユーロ 7.2525元 前日比0.0177元高(前日比0.002435%安)
100日本円 5.7014元 前日比0.0175元安(前日比0.003079%高)
1香港ドル 0.83721元 前日比0.00046元安(前日比0.00055%高)
中国外国為替取引システム(CFETS)では16日、1米ドルあたりの人民元は10時(日本時間11時)に6.5125元で寄り付き、同日23時(日本時間17日0時)に1米ドルあたり6.5149元で引けた。17日10時時点(日本時間11時時点)では6.5264元をつけており前日の寄り付きと比較して0.0139元安(0.00213%高)、終値から0.0115元安(0.00177%高)。
香港人民元オフショア市場は17日、香港財資市場公会によると1米ドルに対して6.5297元(前日比0.0141元安、0.00216%高)と発表した。オフショア市場も前日比で元安ドル高となったが、オンショア市場との差は引き続き拡大傾向にあり、基準値との差は前日縮まったものの、再び拡大した。
中国人民銀行は春節連休明けの19日まで資金を市場に投入する定例の公開市場操作の頻度を増やしており、14日には100億元(約1747億円)、15日100億元、16日には300億元、17日には100億元投入した。一度に投入する金額の規模は通常時に比べて大きな変化はないものの投入回数が増加したため、2月に投入される総額は通常時より大きくなる見込み。17日時点では総額は6800億元投入されている。なお1月は公開市場操作の総額は2兆800億元(36兆3091億円)。
一方で人民銀行が16日に発表した人民元建て融資の新規増加額は2兆5100億元。これは15年の総額である11兆7200億元に対して21.4%にあたり、単月では過去最高の金額となる。(編集担当:大平祥雲)(イメージ写真提供:123RF)
中国オンショア人民元市場では中国人民銀行(中央銀)が17日、人民元の基準値を発表した。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-02-17 14:15