【本日注目の通貨ペア】カナダドル/円:産油国の続報待ち

カナダドル/円は昨日、日経平均が一時上げ幅拡大した局面では83.503円まで一時上昇するも、その後は頭打ち。ロシアとサウジの石油相が、産油量を1月の水準で維持する事で合意するも、条件が「他の産油国の追随」だった事や、市場が事前に期待していたのが「減産合意」であった事から、その後NY原油先物が下落すると、カナダドル/円も値を下げた。テクニカル面でも、カナダドル/円は20日移動平均線(執筆時点:83.599円)付近で押さえられて軟化しており、上値の重さが意識された格好だ。
本日も引き続き、NY原油先物の動向が注目される。産油国がロシアとサウジアラビア(及び合意を表明したベネズエラとカタール)に同調する様子を見せればNY原油先物に上昇圧力が掛かり、カナダドル高要因となり得るが、イランやイラクなどがこれに反発する様子を強めれば、NY原油に下向きの圧力が掛かり、カナダドル/円が一段と下げる要因になり得る。昨日の安値81.703を割り込めば、81円ちょうど付近までの下押しも視野に入ってこよう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
カナダドル/円は昨日、日経平均が一時上げ幅拡大した局面では83.503円まで一時上昇するも、その後は頭打ち。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-02-17 18:30