【本日注目の通貨ペア】ポンド/円:戻りは売られる公算

ポンドは英国の欧州連合(EU)離脱の可能性が意識され、売られ続けている。さらに昨日は、英金融政策委員会(MPC)のウィール委員やブリハ委員から、ポンド安を容認すると受け止められる発言があった事も、ポンド売りを後押しした。加えて、ポンド/円に関しては原油安や、北朝鮮への制裁に絡んでの同国と日米中の関係緊迫化など、リスク回避目的の「円買い」が重石となって下値を切り下げる動きを強める格好となっている。
本日のアジア市場中のポンド/円は156.00円付近で底堅さを見せており、欧州・米国株がある程度底堅さを保てば、「円の反動安」という面が主導する形で、ポンド/円が買い戻される事はあり得る。しかし、ポンド/円を取り巻く環境が厳しい事を勘案すると、上値余地は小さく、むしろ戻り売りになる可能性の方が高いだろう。155.00円を割り込めば、2013年10月以来の安値となる154.718円が次のターゲットとなろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
ポンドは英国の欧州連合(EU)離脱の可能性が意識され、売られ続けている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-02-24 18:15