【本日注目の通貨ペア】ユーロ/円:「売られ過ぎ」からの反発

 昨日の欧州市場で、ほぼ3年ぶりの安値を付けたユーロ/円が、本日の東京市場では124.20円台まで値を戻している。2月だけでも7%を超える大幅な下落となったため、値頃感から買戻しが入ったようだ。また、RSIが昨日時点で15台まで低下していたほか、20日移動平均からの下方乖離が直近で最大の4.4%まで拡大するなど、テクニカル面で「売られ過ぎ」のシグナルが点灯していた事も影響したと見られる。買戻しの動きが続けば、2月の下げ幅の38.2%戻し(126.10円前後)までは反発の余地があろう。  もっとも、3月10日の理事会で欧州中銀(ECB)が追加緩和に踏み切る可能性が高い事や、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が強い事など、ファンダメンタルズ面からはユーロ売りを正当化する材料が目白押しだ。この点に変化がない限り、ユーロ/円の戻りは限られる公算が大きく、テクニカルポイントに達する前にユーロ売りが再開する事になりそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日の欧州市場で、ほぼ3年ぶりの安値を付けたユーロ/円が、本日の東京市場では124.20円台まで値を戻している。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-02-25 17:15