【今日のドル円】米雇用統計で新たな方向感形成なるか

 昨日のドル/円はアジア市場中は114.20円台まで上昇したものの、その後は頭が重い状態。NY市場中盤以降は全般的にドル安が進み、ドル/円は上げ幅を縮める展開となった。米雇用統計前のポジション整理の範囲内と言える動きだったと言える。  本日の米2月雇用統計について、事前予想では失業率が4.9%、非農業部門雇用者数が19.5万人増、平均時給は前月比+0.2%、労働参加率は62.8%となっており、引き続き順調な回復ぶりが示されると見られている。ドル/円はこのところ米経済指標に対しての反応が鈍く、先週後半から大きな方向感が出にくい展開となっているものの、米雇用統計の結果が市場予想よりも大幅に強い、または弱い結果となれば、3月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた思惑と絡めて大きな動きが出るきっかけになり得るだろう。  上昇した場合は今週高値114.551円を超えて115円を試す展開に、下げた場合は再度112円台突入が見込まれる。荒い値動きに配慮して取引したいところだ。  本日の予想レンジ:112.500 - 115.100円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円はアジア市場中は114.20円台まで上昇したものの、その後は頭が重い状態。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-04 09:30