スポット金堅調、13ヶ月ぶりの高値(1279.60ドル)付近で推移

 3月7日のスポット金は小幅高、前日比0.5%高の1267.15ドル/トロイオンスで引けた。SPDRゴールドシェアの金現物保有高の増加および外為市場でドルは総じて軟調だったのが背景となった。  週明けのスポット金先週末に付けた13カ月ぶりの高値1279.60ドルをやや下回る水準で推移した。先週末に発表された米2月雇用統計によると、2月の米雇用者数は市場予想を上回る増加となったものの、賃金は予想外に減少した。 また、米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事とフィッシャー副議長はこの日米経済や適切な金融政策について異なる見解を述べ、FRB内の不一致が鮮明になった。市場では15、16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が弱まった。    世界最大の金ETFである「SPDRゴールドシェア」の金現物保有高は先週時点で793.12トンとなり、一か月前(2月8日)より90.60トン増加していた。  7日のWTI原油先物は大幅続伸、前日比5.2%高の37.90ドル/バレルで引けた。この日英国産標準油種北海ブレントは1バレル=40ドルを超え、昨年12月以来の高値を付けた。  石油輸出国機構(OPEC)がより高い水準での相場安定を目指す中、エクアドルが中南米産油国の会合を開催すると表明したことが好感された。また、米オクラホマ州の原油引き渡し拠点クッシングの在庫が予想を下回る積み増しとなったことも支援材料となった。(情報提供:東岳証券)
3月7日のスポット金は小幅高、前日比0.5%高の1267.15ドル/トロイオンスで引けた。SPDRゴールドシェアの金現物保有高の増加および外為市場でドルは総じて軟調だったのが背景となった。
economic,fxExchange
2016-03-08 11:30