【本日注目の通貨ペア】カナダドル/円:2月高値87.035円がターゲットに

 足元で原油価格が反発しており、産油国通貨の代表格であるカナダドルも下値を切り上げる形でここ2週間ほど上昇基調を辿っている。この間、加1月消費者物価指数が前年比+2.0%に上昇し、加中銀(BOC)のインフレ目標中央値に達した上に、10-12月期GDPが原油安の逆風の中で前期比年率+0.8%と予想を上回る伸びを示した事もカナダドル高をサポートした。世界景気の先行きに対する過度な懸念が後退する中、原油相場や主要国株式市場がこのまま堅調を維持できれば、カナダ/円も2月の戻り高値87.035円をターゲットに上値を模索する展開が見込めよう。  なお、目先的にカナダドル高の流れが続くか否かを見る上では、以下のイベントも抑えておきたい。本日は加2月住宅着工件数が発表され、明日にはBOCが政策金利を発表する。住宅着工件数については、前回1月分が16.59万件と11ヶ月ぶりの低水準にとどまったが、今回は18.00万件に持ち直すと見られている。またBOCは政策金利を0.50%に据え置くと見られており、1月会合時に広がっていた追加緩和への期待は完全に剥落している模様だ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
足元で原油価格が反発しており、産油国通貨の代表格であるカナダドルも下値を切り上げる形でここ2週間ほど上昇基調を辿っている。
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2016-03-08 18:30