スポット金小幅に反落、1260ドル台で推移

3月8日のスポット金は小幅に反落、前日比0.5%安の1261.40ドル/トロイオンスで引けた。世界経済の減速懸念を背景にリスク回避的な買いが先行したものの、来週15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、利食い売りに押されて小幅続落した。
中国税関総署が8日発表した2月の貿易統計によると、輸出は前年同月比25.4%減少と、2009年5月以来の大きな落ち込みとなった。冴えない指標を受け、中国をはじめ世界景気の先行き不安が再燃し、スポット金はNY序盤で一時1277.90ドルまで上昇した。
また、外為市場でドルの軟調も金価格を支えた。ただ、買い一巡後は利益確定の動きが強まり、1260台で推移した。
8日のWTI原油先物は大幅安、前日比4.2%安の36.31ドル/バレルで引けた。米石油協会(API)が発表した週報で在庫が過去最高水準を更新したのが背景。
APIによると、米原油在庫は前週比440万バレル増となり、4週連続で過去最高となった。米エネルギー情報局(EIA)は、今年の国内原油生産は76万バレル減少すると予想。減少幅の見通しをこれまでの74万バレルから修正したものの、材料視されていなかった。また、クウェートは、イランを含む主要産油国が凍結計画に同意しなければ、石油生産を現状のまま続ける意向を表明したことも、原油価格の圧迫材料となった。(情報提供:東岳証券)
3月8日のスポット金は小幅に反落、前日比0.5%安の1261.40ドル/トロイオンスで引けた。
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2016-03-09 12:00