中国は台湾だけでなく、全世界において高速鉄道を建設せよ=香港

 中国が2016年から20年までを対象とする第13次5カ年計画に「大陸と台湾を結ぶ高速鉄道」の建設を盛り込んだことに、台湾では批判の声があがったが、香港メディアの鳳凰網はこのほど、「中国は台湾だけでなく、全世界において高速鉄道を建設せよ」と主張した。  中国が策定した第13次5カ年計画では、2020年までに全国の高速鉄道の営業距離を3万キロメートルに伸ばし、都市の8割以上が高速鉄道で結ぶことが盛り込まれたが、北京と台湾の台北が「高速鉄道で結ばれることになる」とした点が大きな注目を集めた。  記事は、北京と台北を結ぶ高速鉄道計画が再び浮上したことについて、「中国高速鉄道の技術がそれだけ成熟したことを意味する」と主張。今や中国高速鉄道は「中国製」を代表する名刺的な存在であるとしたうえで、中国は台湾だけでなく、世界に高速鉄道を建設しようとしていると論じた。  続けて、中国高速鉄道の輸出先はすでにアジアにとどまらず、欧州からアフリカ、さらには北米、南米まで数十カ国にわたると指摘し、世界初の高速鉄道が誕生した日本などの鉄道強国と対峙できるまでになったと主張。  こうした中国高速鉄道の急速な発展の背後には、コンピューター技術の進歩や拡大する市場のほか、政策による後押しがあったと指摘。コンピューター技術の進歩によってCADによるデザインのほか、事前のシュミレーションが可能になったことを挙げ、日本がかつて2-30年もかけて行ってきたことを中国は3-5年で成し遂げたと主張した。  さらに、中国国内における巨大な高速鉄道市場の存在によって、規模の経済が成り立ち、各種コストが減少することになったと指摘したうえで、中国高速鉄道は今や新幹線と同等に対峙できる競争力を持つと主張。この競争力を強みに、北京と台北を結ぶ高速鉄道だけでなく、世界各国に中国高速鉄道を輸出していると胸を張った。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国が2016年から20年までを対象とする第13次5カ年計画に「大陸と台湾を結ぶ高速鉄道」の建設を盛り込んだことに、台湾では批判の声があがったが、香港メディアの鳳凰網はこのほど、「中国は台湾だけでなく、全世界において高速鉄道を建設せよ」と主張した。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-11 12:00