日本の例を見れば分かる「短期間で世界最先端に追いつくことは可能」

今でこそ日本製品は世界的に高品質で知られるようになったが、戦前の日本製品は「安かろう、悪かろう」の代名詞だったという。日本企業はどのようにして製品の品質を高め、そして「安かろう、悪かろう」という悪評を払拭したのだろうか。
中国メディアの工控網は国際先駆導報の報道を引用し、「今日の日本製品はかつての日本製品と大きく異なる」と伝え、日本製品は現代において「高品質」、「消費者の立場に立脚した使いやすさ」、「経済的な値段」という強みで広く知られる存在になったと紹介。特に日本製品は高級ファッションブランドのような奢侈品ではなく、人びとの生活を支える日用品の分野において、その強さを発揮していると論じた。
続けて、日本は戦後に米国をはじめ、各国から優れた技術やマネジメント方法を導入するようになったと紹介。日本では東京や名古屋、大阪などの大都市圏に企業が集中していたため、国外から導入した技術が急速に普及しやすかったと紹介。そのため、日本では別々の企業が同一の技術を重複して導入するというムダも発生しにくく、技術の進歩が促進されたのではないかと論じた。
さらに記事は、日本企業が製品の品質を向上させるための並々ならぬ努力を称えたうえで、「日本の例を見る限り、努力さえすれば短期間で世界最先端の水準に追いつくことは可能であることが分かる」と主張。
また、現代の日本はもはやありとあらゆるモノが溢れており、価格や品質が「ほどほど」という程度では売れなくなっていると指摘。品質が低ければクレームや賠償といったリスクが生じるため、必然的に製品の高品質化を追求することになると指摘し、こうして日本製品はかつての「安かろう、悪かろう」という悪評を払拭し、「わざわざ国外から消費者が買い求めに来るほどの製品となったのだ」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
今でこそ日本製品は世界的に高品質で知られるようになったが、戦前の日本製品は「安かろう、悪かろう」の代名詞だったという。日本企業はどのようにして製品の品質を高め、そして「安かろう、悪かろう」という悪評を払拭したのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-15 10:30