【本日注目の通貨ペア】ユーロ/米ドル:200日線の評価

 ユーロ/ドルは、ドラギECB総裁が利下げ打ち止めを示唆した事でECBの追加緩和にもかかわらず10日に1.12ドル台まで上昇した。しかしその後はじりじりと下落しており、昨日は一時1.1070ドル台まで弱含む場面があった。ECBが打ち出した包括的な追加緩和を再評価する動きも見られるようだ。  もう一段の下げがあれば10日に一気に上抜けした200日移動平均(執筆時1.10439ドル)が視野に入ってくる水準だ。200日移動平均が10日の上抜けによってサポートに転じたか否かを確認できるチャンスが巡ってきた。今後、下値の堅さを確認して上値模索の展開となるのか、あるいは3月安値の1.08ドル台まで再び反落するのか、ユーロ/ドル相場は分水嶺に差し掛かっていると言えるのかもしれない。  本日発表される米2月小売売上高や米3月NY連銀製造業景況指数などの米経済指標の結果も重要な手掛かり材料となるだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)。
ユーロ/ドルは、ドラギECB総裁が利下げ打ち止めを示唆した事でECBの追加緩和にもかかわらず10日に1.12ドル台まで上昇した。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-15 18:15