3年間で竣工は可能か?ジャワ島の高速鉄道で合弁企業が経営権獲得

中国が受注したインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画について、中国側が提出した生類に不備があり、工事に遅れが生じているとの報道があるが、中国外交部はこうした報道は真実ではないとして否定している。
インドネシア国内では、ジャワ島に高速鉄道を建設することは発展の不均衡をもたらすとして、ジャワ島を除く多くの地方政府から「不公平な事業」であると反対の声があがっている。
決して順風満帆とはいえないジャワ島の高速鉄道計画だが、中国メディアの新華社はこのほど、中国とインドネシアの合弁企業が16日、インドネシア政府と高速鉄道の経営権に関する契約に調印したと伝え、「全面的な工事着工に向けて、法的な保障を手に入れた」と報じた。
記事は、インドネシアの政府関係者の話として、1月に行われた起工式から2カ月も経過しないうちに合弁企業に経営権が与えられたと伝え、「インドネシア国内には、これほどの速さで経営権が与えられた鉄道はない」と紹介した。
続けて、中国企業の関係者が新華社に対し、経営権を得たことはジャワ島の高速鉄道の全面的な工事着工に対して法的な保障を与えるものだと述べたことを紹介。報道によれば、経営権は2019年5月31日から50年間にわたって中国とインドネシアの合弁企業に付与される見通しだが、建設許可が下りてから3年以内に工事を完成させる必要があるという。はたして3年という短期間に全長150キロの高速鉄道を完成させることができるのか、今後もプロジェクトの進展に注目したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国が受注したインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画について、中国側が提出した生類に不備があり、工事に遅れが生じているとの報道があるが、中国外交部はこうした報道は真実ではないとして否定している。(イメージ写真提供:(C)hulv850627/123RF.COM)
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2016-03-17 14:45