爆買いより「体験」を重視し始めた中国人旅行客、その理由は=中国

日本を訪れる中国人旅行客による「爆買い」は、中国に普段関心のない日本人でも知っている言葉になった。1人で家電製品を何個もまとめ買いするなど、中国人旅行客による日本での消費の凄まじさを物語るエピソードと言える。
だが、近ごろは中国人旅行客の爆買いに陰りが出てきているとの報道もあるほか、消費よりも体験を重視する中国人旅行客が増えているとの見方もある。中国メディアの捜狐はこのほど、中国人旅行客が爆買いから「体験」を重視し始めたと報じる記事を掲載した。
記事は、日本政府観光局の統計を引用し、2016年1月に日本を訪れた中国人外客数は47万人を突破し、前年同月比110%増となったことを紹介。さらに2月は同38.9%増の49万8900人となり、日本を訪れる中国人旅行客の数は今なお増加傾向にあることを伝え、日本の商業関係者を安堵させたと論じた。
一方、中国人旅行客による消費については「徐々に理性的になりつつある」と伝え、買い物一辺倒だった日本滞在中の行動が「温泉」や「美容エステ」、「和服の着用体験」など、「日本ならでは」を求め始めていると指摘。単なる消費から「体験」へとニーズが変化しつつあることを紹介した。
さらに、中国人旅行客のニーズの変化の背景には、中国人旅行客の「リピーター化」があると指摘し、15年10月から12月にかけて日本を訪れた中国人旅行客のうち、約40%の人が「日本を2回以上訪れた経験があった」ことを紹介。こうしたリピーターの多くが買い物より「体験」を重視し始めていることを指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
日本を訪れる中国人旅行客による「爆買い」は、中国に普段関心のない日本人でも知っている言葉になった。1人で家電製品を何個もまとめ買いするなど、中国人旅行客による日本での消費の凄まじさを物語るエピソードと言える。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-21 11:45