まさに因果報応、人材を日本企業から引きぬいた韓国企業、中国に引き抜かれる

韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版によると、中国企業が現在、「全方位で韓国企業の経営資源を奪おうとしている」のだという。特に韓国企業との技術力の差を埋めるため、中国企業は高い報酬を提示して韓国企業からの人材引き抜きを積極化しており、韓国企業にとって大きな脅威となっている。
かつて韓国企業が勢いに乗っていた際、日本企業から人材の引き抜きを行っていたとされる。当時、韓国企業も同じく高額の報酬を提示し、優秀な技術者を日本企業から引き抜いたとされるが、韓国企業が日本企業に対して行ったことを、今は中国企業にされていると構図だ。韓国企業のやり方を中国企業も見ていたのだろう、まさに「因果報応」といったところだ。
記事は、韓国メディアの報道を引用し、韓国の研究者が毎年少なくとも数十名、多ければ数百名が中国企業に転職していると紹介。韓国が世界市場で大きな影響力を持つ半導体や、市場規模の拡大が見込まれる有機EL分野が中国企業にとっての「ターゲット」になっていると主張し、韓国の優秀な人材が高額報酬で中国企業に引き抜かれていると伝えた。
一方、技術革新のスピードが速いため、途中で解雇されたり、数カ月程度で韓国に戻ってくる技術者も多いとし、用済みになった人材は容赦なく切り捨てられている現状を伝えた。
記事は、韓国当局の関係者の話として、「韓国が中国をリードしている産業のうち、中国が基幹技術を掌握していないのがまさに半導体と有機ELの分野だ」と伝え、中国企業が技術を手にするために韓国企業から技術者の引き抜きを積極化していることに対して警戒心を示した。
一部の韓国企業はかつて、日本企業からヘッドハンティングで人材を積極的に引きぬいた。ロイター通信は2012年、サムスンが高待遇を提示し、日本人技術者の引き抜きを加速していると報じている。韓国企業が日本企業に対して行ったことが、今まさに中国企業にされているということだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版によると、中国企業が現在、「全方位で韓国企業の経営資源を奪おうとしている」のだという。特に韓国企業との技術力の差を埋めるため、中国企業は高い報酬を提示して韓国企業からの人材引き抜きを積極化しており、韓国企業にとって大きな脅威となっている。(イメージ写真提供:123RF)
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2016-03-22 14:00